2012.08.28
行ったことのない夏祭りを思い出しながら、煙の道を歩く。火のにおい。土のおと。
頭の上について来る大量の虫。声を出して数えていたらお囃子が聴こえてきた。
近づいてくるお囃子。
お囃子はわたしの声も虫もかき消した。
行ったことのない夏祭りの帰り道。
posted at 02:57:13
夜が明け洋風とも和風ともつかない裏の間に迷い込む。
畳、ピンクのネオン光、白いスタンドテーブルで構成されていて、ガランと広かった。
彼女は嬉しそうに 「ここにしよう」 と言い、冷たいミルクをコップに注いだ。
強い甘みを飲み干して、底に溜った砂糖をしばらく見つめていた。
~
だいいち、iPhoneがベコベコに曲がって見えるよ?壁に針葉樹生えてるし。
邪魔ない?って決めるのは私なんやな。
ひとつとものに視点を合わせるのが難しい.. 縫った文字が布の上で波打っとるよ。
posted at 03:34:29
目先のものが無くて、どこに視点を合わせることもできなくて、漠然とした不安感ばかりが募る。
ほんとうはなにも無いこの世界に……世界すら無いんだけど……どうやって立ったらいいのかすらわからなくて、靄の中でじっとしている。
posted at 03:37:58
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