2012年5月31日木曜日

2012.05.03


宇宙の果てから燃えるか燃えないかのギリギリの速度で落ち続ける。
目指す地球のある方向は全空間のうちただ一点、光が見えたらその方向に向かえとのこと、見えなければ宇宙の藻屑となるのみ。
光がいつ見えるのか、このまま見えないで終わってゆくのかもわからないままひたすらに落ち続ける。


幸か不幸か見えた光の方角へ身を委ねる。
着いた先は簡易な砂漠。雲が雪に見えたので溶けて水になるのをじっと待ち、人が通るたびに
"I remember" 
と訴えかけた。蛇に噛まれて三角形になった携帯電話をポケットから出す。
いつもよりもよく手に馴染むしちゃんと写真も撮れるので安心した。


首が痛くて回らない。砂漠に落ちた時の衝撃のせいだな。
posted at 17:52:27

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