2013年4月16日火曜日

2013.03.24


二階の一部分だけに光 黒い格子状の半円バルコニーから身を乗り出し必死に手を伸ばしている私がいる 目に映ったのはそれだけ、あとはスポットライトのような光の中を舞う埃
あれを見ると独特の匂いがして一切の音がシャットアウトされる感覚に見舞われるのは私だけだろうか─ 

やはり同じ現象が起きるなか、黒格子のバルコニーにいる私は遠くの誰かに話しかけている 言葉が 聞 見 こ え え る る 白い言語は白い文字列に変換されて暗闇に流れている 直線から緩やかな曲線に変化したところで緊張と記憶が徐々に薄れていく
posted at 08:02:48

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