2012.11.09
だからわたしはメリーゴーラウンドには乗れないんだ。メルヘンチックな音楽にあわせてメルヘンチックなお馬や高級そうなソファに腰掛ける。それは同じところをぐるくると、ぐるくると、ぐるくると……回り続けるだけで閉じられた架空の世界、恐怖そのものだ。降りてから何を想うのか。
一周するたびに馬が年老いていったり、遊園地が錆びていったり、メロディのテンポや音程が狂っていったり、カメラを持って手を降るお母さんが別人になっていったりする方がよっぽど現実的だ。
posted at 20:03:11
0 件のコメント:
コメントを投稿