既にファイナルに差し掛かっている。岩や枝の鬱蒼としたアスレチックを渡り、最終ポイントで大きく両手を伸ばし雲梯状の何かにぶら下り針に糸を通す。すっかり衰えた元々無い腕力だけでギリギリ体重を支えながらどう指先を使ったのか、他にも手があるのか、強張る筋肉とは別の手先が繊細に糸を通す。
そしてわたしは三年連続、達成か優勝か細かいことは忘れてしまったけれど、とにかく全てを果たすことができて涙ながら喜びを素直に全身で表現した。満面の笑顔で「うれしい」と言いながら自分に駆け寄った、ただそれだけだけれど、そういうこと。
posted at 12:07:47
もうずっと記憶は曖昧なままだけど、3年連続、という数字・期間にはやっぱり意味があって、達成感や針に糸を通すといったところが反転しながら近況に入り混じって見た現実なんだと思う。
そしてこの夏、またひとつ何かが入れ替わろうとしている。ヒトもなにもかも代謝しているんだな、と思った。
posted at 15:25:25
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