吐瀉物を乾かしてはいけない 水分を損なわぬまま吐瀉した者に返すこと スポイトで少女にそれを向けると始めは嫌がったように見えたが徐々に目を輝かせそれを飲み干しさらに欲しがった どこかで少女は薄く透けたピンク色の小さな蛇に変わっていた 美しい光景だった
海の街、夜編は外から自分をみる
円になってた
posted at 07:51:27
海底篇はとてつもなく長くて時計によれば1時間の出来事だった。どこかで仕入れた情報とは真逆に「助けて!」と、しかも水中で叫んでから沈む人々。海底列車に折返しはなく、駅が存在しない。いつも卒業に怯えて地下を占領する旅館と映画館を彷徨い、相変わらず夜の祭りは憑き物である。
今朝書き残した「円になってた」ことが思い出せない。見て、体験したはずなんだけれども。そう、それを自分のこととして自分の外からはっきりと見ていたことも知ってる。
posted at 20:39:36
そうだ、誰かに「オマエも韻を踏めよ」とふっかけられたのは海辺の入口のこと。何のスキルもないまま反動という勢いだけで2億くらい韻を踏んでやった。相手は薄笑いだったけれど水の中でポコポコと泡をたててるだけで、水中でのわが身の自由度を誇りに思いつつドルフィンキックでその場を去った。
posted at 20:47:54
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