クリスタルがこわれる音
posted at 04:29:43
暗闇の市場、暗闇の台所、暗闇の広さ、の中で伝統的な調理法である「鉄鍋重ね」で朝食をつくる。
火種を鉄の皿に乗せて建物内部に仕込み、その上に当たる場所に幾重にも積み上げた様々な形の鉄器がそびえ立つ。
さらに鉄〈など〉の器に食材を入れて調理をする。
調理に応じて水や油を大量に使う。
私は少量の水と大量の油を重ねた鉄器の隙間から流し込み、小さな硝子の器に食材を入れた。
硝子は粉々になりあたり一面が油の海となった。
火種は建物の内部で静かに燃えていた。
そういえば鉄器に触れて火傷した
熱かった、熱が皮膚に
硝子は使っちゃダメに決まってるでしょ、って目で言われた
posted at 06:17:05
0 件のコメント:
コメントを投稿