2012年7月6日金曜日

2012.06.22


気がつくと暗闇のぬるいお湯の中。とにかく怖かった。目が慣れてもほぼ闇、電気のスイッチを入れても音もなく一瞬電流がはしるだけ。湯船で意識を失う。そのまま死んでいたら、とゾッとする。這って部屋へ、妹と母が明かりの下に。自室で眠るも気配。闇の中でおこる様々なこと、あんなに南無阿弥陀仏を繰り返し唱えたのは生まれて初めて。


心が読み取られる。上塗り。かたい枕。めまい。闇。恐怖。耐えられず、意を決して隣の部屋へ向かう。枕を!必死で二歩、取りに戻る。入り口に黒い影。闇に浮かぶ影の恐怖。急に動いたそれは床を這った父。自分の悲鳴で目がさめる。そこもまた同じ闇、気が狂いそう。


動けない。闇。ひとつ、助かったのは、寝ていた位置が夢とは逆方向だったこと、それで、ああ、やっぱり夢かと思った。念仏はとなえつつ。
posted at 02:31:30

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