私ひとりだけ会場に入れなかった。
何の為にここまで来たの?夜道に迷い途方に暮れた。
真っ暗な急勾配の坂道を上り続ける。
頼りは前方を行く黒い傘をさしたひとりの青年。
ふとももの筋肉を強く感じる。
夜が明け洋風とも和風ともつかない裏の間に迷い込む。
畳、ピンクのネオン光、白いスタンドテーブルで構成されていて、ガランと広かった。
彼女は嬉しそうに「ここにしよう」と言い、冷たいミルクをコップに注いだ。
強い甘みを飲み干して、底に溜った砂糖をしばらく見つめていた。
posted at 09:08:07
おとといだったか、敢えて書かなかった "海の境界線を超えて 空の無い海"
ボートが迎えに来て全ては 解決するはずだったのに
海は常に満ちていて、だけど波は寄せては引く。
水面や波ばかり見るようになったのは、めっきり水中から遠ざかってしまったことの表れ。
posted at 09:49:08
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